クレジットカード決済を行うことができるクレジットカードリーダーであるスクエアターミナルを会計くんで使用できるようにする初期設定方法です。
スクエアアカウントを作成するにあたり、加盟店審査が行われます。加盟店申請時に登録する法人情報は、正しく現在の法人の状況を表すように入力してください。また加盟店審査の合否についてはスクエア社次第でして、必ず加盟店審査を通過できると確約することができません。
スクエアのDeveloper Siteにアクセスして、手順1で取得したスクエアアカウントでログインします。
会計くんとスクエアターミナルを連携させる作業になります。
この文字列は、スクエアターミナルでクレジットカード決済を実施するための鍵です。外部に流出すると、スクエアターミナルが第三者に操作されてしまいますので、厳重に管理するようにお願い致します。
例:以下の写真の場合だと、2024-03-20が、APIバージョンの文字列になります。
⭐️クレジットカードリーダーの識別ID・・・任意の文字列。このIDは複数台の自動釣銭機 + クレジットカードリーダーのセルフレジを構成する場合に、それぞれのiOSデバイスが、どのクレジットカードリーダーを使用するかを決定する識別子となります。他のiOS端末の入力値と重複しないようにユニークな値を設定してください。
⭐️クレジットカードの店舗ID・・・手順11でコピーした店舗IDを入力します。複数のホテルで、クレジットカード決済を実施する場合は、店舗ごとに異なった値になります。
⭐️クレジットカードリーダーを使う/使わないスイッチ・・・クレジットカードリーダーを現在操作しているiOS端末で使用するときは、ONに設定してください。
上記3点を設定したら、右上の保存を押して、設定値を保存してください。
⭐️Sqaure Terminal Token・・・手順8でコピーしたスクエアのクレジットカード決済のトークン値を貼り付けます。
⭐️Sqaure Terminal API Ver・・・手順9でコピーしたスクエアのクレジットカード決済のAPIバージョンの文字列を貼り付けます。
⭐️スクエア ロケーションID・・・手順11でコピーした「Location ID」の値を貼り付けます。
ここまでで、会計くんでクレジットカード決済を行うための設定作業は完了です。続いてテスト決済の手順に移ります。
テスト決済は、決済金額を1円にして実行してください。また必ず返金処理を行なってください。自店売り上げは加盟店規約で禁止されているためです。
6桁の英数の「端末コード」がiPadの画面に表示されます。この6桁の文字列を、スクエアターミナルのログイン画面で入力します。
本来は、以下のような青いアニメーション付きの決済画面になります。
以上で、テスト決済は完了です。テスト決済の返金処理を行なってください。
App Storeから、Square POSレジ アプリをインストールしてください。
以上で、会計くんのクレジットカードの決済およびテストの手順は完了です。